肌寒くなってきましたね。風邪などは引いてないでしょうか?
さて、季節はもう11月。(これを書いている今は10月ですが)受験生の人はどんどん迫ってくる受験に向けてピリピリと。ほかの子たちはそんな先輩を見てざわざわとしていると思います。
自分のこの時期のふるまいを思い出してみると、1年のうちで最も楽しみにしていた文化祭が終わり、何をするにも全くやる気が起きない虚無の感情に襲われていました。文化祭。皆さんもクラスで何か出し物をしたりしたと思います。
よく青春映画(つい最近『心が叫びたがってるんだ』を見に行きました)なんかだと「文化祭なんてだるくなーい」とか「劇ですまそー」のように文化祭をおざなりにしてるシーンがありますが、私と私の母校の雰囲気からすると全く共感できません。男子校だった私の母校は文化祭の来場者でしか女子高生と関われないということもあってか、文化祭の時期は誰しもが張り切りエモーショナルな思い出を作っていました。私は高2の時文化祭実行委員の副委員長をやっていました。みんなをまとめて主にステージの責任者を務めながら、自身も演者・MCとして舞台に立ち、さらには軽音部でバンド演奏もするという盛り沢山な文化祭を過ごしました。授業=1日の総睡眠時間のような生活を何日もし、心身ぼろぼろになって準備をして何度もやめたいと思いましたが、本番を迎えて最後のステージのフィナーレから見た景色は今でも目に焼き付いています。やってきてよかったなと心から思えるとてもいい経験をしました。あくまでこれは僕の学生生活における思い出の1例です。
みなさんも文化祭ではなくても学生生活で頑張っていることはあると思います。中学生・高校生は1度しかありません。勉強も大事ですが、どうか勉強だけで終わらないでください。「部活頑張るのはいいけどそれで勉強遅れないかな?」っていう人。大丈夫です。何かに本気になった経験のある人は受験で本気になった時も圧倒的な馬力を出せるようになります。そしてその馬力を出させるためにキュリアスの教員はいます。逆に学生生活をいい加減に生きちゃってる人。大きくなってから後悔しても戻れませんよ?どんなことでも夢中になれそうなものには積極的にチャレンジしてください。欲張りに行きましょう。