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4月コラム 2022年度受験を終えて

どうも。
りゅうです。

諸般の事情により久々のキュリアスタイムズとなりました。
楽しみにしてくれていた一部のファンの方々、お待たせしました。
そして、しばらくの休刊、お詫び申し上げます。

復活のタイムズですが、2022年度の受験を振り返ってみたいと思います。
キュリアスにはたまにあることですが、2022年度は受験部の人数が少ない年でした。
大学受験生が2人、高校受験生が2人。結果的には、全員第一志望合格という結果で安心しております。(都立受験ではご縁がなかった生徒もおりましたが、第一志望が元々私立の生徒でした。都立よりも偏差値の高い私立高校には合格している点を考えると受験は本当にドラマがありますね。)高校受験の二人は3年生まではあまり勉強してこなかった生徒で、通塾を決めてから勉強に本腰を入れるまでも紆余曲折を経て、ラストスパートまでにしっかりと勉強体制を仕上げることができたことを嬉しく思っています。

大学受験では、しばらくの間、早稲田大学の志望者が多く、早稲田専門塾と一部から揶揄(?)されておりましたが、一人は第一志望が立命館アジア太平洋大学、もう一人が久々の国立志望で北海道大学の受験生がおり、例年とは一味違った一年間でもありました。熾烈な戦いをしっかりと勝ち切った二人には本当に頭が下がります。しかも、立命館の生徒は”特待生合格”で4年間の授業料全額免除といった快挙を果たし、教員一同、驚きを隠せませんでした。

受験の思い出をあげれば当然ながら、キリがありませんので割愛いたしますが、残った君たちへ先輩から学んで欲しいことを伝えたいと思います。昨年度合格した先輩たちに限らず、合格した先輩には複数の共通する特徴があるのです。そして、それらの特徴は、その先輩たちのお友達の中で、惜しくも合格を果たせなかった生徒には備わっていなかった特徴でもありました。簡単な話、「受かった生徒」には備わっていて「落ちた生徒」には備わっていなかった特徴が存在するということです。

0)とにかく誰よりも長く(それこそ競うように)塾にいて勉強していた。
1)指摘された内容に対し素直に、そして柔軟に変化し成長していった。
2)「量」に満足せず、膨大な「量」をこなすからこそ「質」にこだわった。
3) 多くのアドバイスを通じて、最終的には自分の頭で考え勉強していた。

0)に関してはキュリアス生に関しては当然の前提条件でしかないので、まぁ言うまでないというところで「0」としました。

よく勉強をし始めた生徒や通塾を始めたばかりの生徒から「質と量どちらが大事か」という質問や疑問が飛んできますが、「量は当たり前」なんです。受かる生徒の最低必要条件が「量をこなせること」です。ただ、それだけでは受からないんです。

真剣に「量」をこなしていけばいくほど、自ずと自分が「質」にこだわり始めていきます。「量」に満足しているうちはまだダメです。「時間が足りない」と1日が24時間しかない事実を嘆き始めてからが本当の勝負です。自分の遊ぶ時間やゴロゴロする時間を削りに削って勉強に費やしていると、それなりの「対価」を心底求めてきます。その「対価」を最大化する方法を求め頭を使い続けた結果、「量」に「質」が伴うようになります。

今は難しくて何を言っているかわからない方もいるでしょう。
でも大丈夫。君たちの番になった時に必ず僕たちは、今まで合格してきた先輩にそうしてきたように、君たちに寄り添って一緒に走ります。その時を目指して今は一つ一つしっかりと歩みを進めてください。

 

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