どうも。
りゅうです。
みなさま
いかがお過ごしでしょうか。
2020年の受験が終わりましたね。
受験は毎年大変なんですが、受験生は”前代未聞”を体験した世代といえるでしょう。
せっかくなので、この年の受験がどう特殊だったのか まとめてみましょう。
１）
コロナで学校がなかった
これには一長一短ありましたね。環境によりますね。
当塾では、「学校がないからかえって勉強時間が増えた！」という声が多かったです。
そして、この時間を有効に使った生徒は勝ちをもぎ取りました。
２）
センター試験から共通テストに変わった
「思考力を問う」という狙いで
「センター試験」が廃止され「共通テスト」に変わりました。
センター試験が非常に良いテストだったので
個人的に変える理由があまり見つかりませんでしたが
クオリティを下げずに「思考力を問う」という課題を見事に果たしていた問題だと思います。
記述問題ではなく選択問題でしっかり思考する要素を含んできたあたりが脱帽でした（特に世界史）。
賛否ありますが、しっかり勉強してきた生徒は軒並み点数を取っているところを考えると悪問と位置づけることはできないんじゃないのかな、、といったところです。
３）
コロナの影響で地元周辺の大学志望者が増え、従来のデータが使えなくなった
難関大学群には大きな変化はありませんが
都内の中堅大学に関しては変化の大きい年でした。
従来の偏差値よりも「有名」か「無名」で人気を隔てた模様です。
既存の受験戦略が通用せず、今年の受験生は不安だらけだったんじゃないかな。
どの層が自分の志望校を選択してくるか分からないわけですから。
ということで
受験は例年「未知数」ではあるのですが
2020年は特に「不確定要素」だらけでしたね。
最後に受験生に…
自身の望む結果が出た人もそうでない人も
受験は決してゴールではなく
次なる目標に向かうためのスタートの一つに過ぎません。
今年 受験生だったみなさんが
新しいステージで躍動するのを
心から願っています！
さて、今年度も受験が始まりました！みなさん後に続いてください！
